一昨日の春の体験会には2歳、3歳、1年生のお友達が体験に来られました。初めて見る箏(琴)の前に座ってお爪をはめたものの、糸に触れたくらいでは音が鳴りません。糸を握ったり、こすってみても何も鳴らない。だんだん困り顔になってきた頃に、講師が子どもさんの手をとって糸に当ててみると、やっと音が出せました。ここから子どもさんなりの試行錯誤が始まります。こうすればいいんだ! と悟ったところからは、ご自身の手で鳴らした音ににっこり、飛び切りの笑顔を見せてくれました。
1年生の子どもさんは、三味線に初挑戦。左手で押さえる場所(勘所とかツボといいます)には色分けしたシールが貼ってあるので難なく「ほたるこい」を弾くことができました。三味線を弾くにはまだ体格が追いついていないので、もう少し学年が上がったらぜひ三味線を弾きに来て欲しいと思います。
5月、6月も第3日曜日の午前中に、西区の上名古屋会館で体験会を行います。どうぞお越しください。